おとなになりたい

今日は

元中の友人（仮に劇とする）の宅に

遊びに行く計画があって

家を出たんスよ



いきなり不意打ちダゼ

目の前の道路を

チャリンコで軽快に走る

六歳くらい？の男の子

歌を口ずさんでたのは許容範囲

その選曲がすげぇ



「ミドミドミソソー

ファレレーミドドー･･･」



子犬のマーチ！！

小学生がピアニカで習う曲の定番ではあるけど

別に階名で歌わなくても･･･

もうちょっとアンパンマンとか

歌ってれば可愛げあるのに

まぁあの少年も少年で可愛かったが



アンパンマン歌ったな

高校で

テスト当日の朝

ごめんなクラスのみんな

ざまあみろくらすのみんな



んでその劇の家には

ウチの近所の友達（仮に凸とする）も一緒に行くことになってて

呼びに行ったら

まぁ寒空の中

３０分くらい待たされたのは許容範囲

凸の家の前で

少女達（１０歳未満）が遊んでたんだが

その遊び方がヤバい

円形になって

座り込んでて

あぐらかいてて

合掌してる･･･！

それだけで十分異様な光景

更に俺にトドメをさしにきた

少女X



「笑ってしまいました」



その瞬間

Ｘを殴りにかかる周りの少女達



何？

にらめっこしてたの？

にらめっこにしてはシュールだよ

そしてバイオレンスだよ

将来いいオンナになるな



そしてまぁ一段落したのか

少女達は鬼ごっこ的な追いかけっこを始める

あぁ微笑ましい

と思ってたら

５分後くらい

さらに俺に襲いかかる

少女Ｑ



「横っ腹痛くなったぜ」



勇ましいよ

男の俺だってそんな台詞言わねぇよ

そして鍛え方足りないよ

寒空でなかったら大爆笑してたな

寒かったからにやにやしてた

きもいねー俺



んで結局劇の家に行ったけど

まぁネタになりそうな事は

ミックマンＸやったくらい

アレはむずかった

２０回くらい代わりばんこでやって

ようやくエアーマン倒した

気になったら調べてみて

俺はその筋はあんまり詳しくない



んで家に着いたのは６時２０分くらい

親には６時に帰ってこいって言われてた

遅いぞって言われた

僕高校生なんすけど･･･



そんなシビアな親に昔聞いた事がある

なんで早く帰って来なきゃいけないのかと

確かこんな感じ

箇条書きでいくと

・俺は高校生

・保護者の監督のもとに置かれている存在

・俺に何か困ったこと（犯罪に巻き込まれるとか）が起こると

　保護者の責任になる

・それは困る

こんな感じ

俺の身を案じてくれていた訳じゃなくてさ

我が身可愛さで

俺の自由をないがしろにしてたんだね

俺の青春をないがしろにしてたんだね

俺は悲しくなったよ



俺はあんな大人にはならない

あぁ

そういえば

今日って成人式だね

俺って早生まれなんだけど

みんなと同じ日に

成人式出られるのかなぁ

成人式かぁ

元気でいられるかなぁ

こんな調子で

あ

きっとだいじょうぶだな

晴れ着で溢れてるから

あー

大人になっても

俺はきもいのかなぁ

心配いらないね

きもいよね