所詮はそこが男の人生の終着点なのだろうか

休日だと言うのに

わざわざ学校行って

部活に顔出してみた

引退して2週間の部活に



いや

部活のために学校行った訳じゃなくてね

ちゃんと

補習の申し込みしたいって

目的があって

その上で学校行ったんですよ



まぁ

そうは言いながらも

しっかり差し入れのお菓子を

準備して行きましたけれども



白状しよう

寂しくなっちゃって

てへっ



うん

んで

定期演奏会のMDが

出来上がってるって聞いてたんで

録音用のMDも用意して



完璧な用意周到っぷり

これが

俺がサブトップをやってこれた理由だぜ



んで

行ってみて

廊下(コントラバスと指揮者が住む場所)

やたらと駄弁ってしまった

しかも廊下だから

現役部員たくさん通るんだけど

「あっ、先輩！こんにちはー！

先輩ここにいても

全然違和感無いですねー！」

って言われて

喜んでいいやら悪いやら



まぁ

可愛い女の子に声かけられたって

考えれば

素直に喜びましょう



その後何故か

4つ歳上のOBが現れて

いろいろ話して

オケ作るかもしれないって

お前も入れよって

そんな事言われた

俺でよければ力になりますよ

未練たらたらなので



そのまま廊下にいたら

俺のパートの後輩達が

「パー練(パート練習)やりますけど

来ますか？」

って誘ってきてくれて

それがまたなんか嬉しくて

先輩として需要あるじゃん！みたいな



だけど

そのまま着いて行ったら

軽い男に見られるんじゃないか

と思って

「あぁ、後で行くよ」とクールに



見栄張りました

すぐにでも行きたかった

うん

よく我慢した



部活が好きと言うよりも

部員が好きと言うか

先輩と後輩が好きな僕です



んで

遅れて行ったパー練

練習が始まったばっかりの1年生は

基礎の基礎をやってた

一番つまらない時期です

でも一番大事な時期

数学と同じですね



2年生は

俺が昔

耳コピしようとして

途中でめんどくなった

ポケモンセンター(3パートver)を

練習してて

「聴いてください！」って言われて

仕方ないなぁ

っていう感じを出しながら

ワクワクして聴いてみた



弾けてるー

あれ？譜面渡したの今日だよね？

いいセンスしてます

俺の次に

でもリアルに

下手な3年より上手いかもな



「1年生に

何を教えればいいのか分からないので

教えてあげてください！」

って言われた

君達の代は君達で作っていきなさい

って言っておいた

ちょっと残念そうにしてた



なんて事がいろいろあって

まとめてみたけど

なんか俺

言う事いちいち狙ってて

ちょっとかっこいい



けど

だいぶキモいな

ってか痛い

娘離れできない父親みたい

不死鳥は灰の中から蘇る

電子辞書引いて遊んでたら

「燃え尽き症候群」

って言葉が出てきた



燃料が燃え尽きたかの様に

それまで目標を掲げて

仕事等に生き甲斐を感じて

熱中してきた人間が

何らかの理由で

計画性が持てず

意欲に乏しく

無気力・無関心・無感動・無責任に

なっちゃって

抑鬱感、頭痛や目眩などがみられるって



大きな目標を達成した直後から起こり

心の中には

自信の低下

悲観的な性格

取り越し苦労

焦り

過去へのこだわり

対人恐怖症

等からくる不安を抱いていて

これがストレスになり

生活が憂鬱で億劫になる



真面目で几帳面

自己犠牲的

競争心を内に秘めた

そんなタイプの人に

起こり易い

らしい



まさに

最近の俺なんじゃないかと思う



部活をクソ真面目にやって

いや

クソ真面目と言う程

信仰している訳では

なかったが

自分なりに

一生懸命やって

定期演奏会迎えて

大成功しちゃって

まぁ失敗した定演ってのも

聞いた事ないけど



とにかく

ずっと部活中心的な生活をしてたから

引退して

自分の生き甲斐と

存在理由を失って

軽く鬱予備軍気味で



今週はずっと

定期テストだった

にも関わらず

勉強する気になれなくて

だれてたんだけど



一昨日

3年前からハマってた

漫画を

読んでみた



機工魔術士

って書いて

エンチャンター

って読みます



enchanter

って

直訳すると

魔法使い

ゲームとか好きな人にとっては

エンチャントって

(属性)付加

みたいな意味で使われるのを

ご存知かもしれない



まぁつまりそういう漫画なんだけど

この漫画の凄い所は

主人公は高校生で

何年生かは忘れたけど

バリバリ理系で工学大好きなのに

すっごい哲学的な思考してて

まるで愛すべき

僕の去年のクラスメート達みたい



ホントにそういう理系の人は

羨ましい

文系って人に自慢できる事習わないからさ

思考回路の違いで

勝負するしかないのに

理系のくせに

そんな柔軟な頭してるなんて

ずるいよ



まぁそんなこんなで

読んでて

ちょっと心を揺さぶられた

言葉かあった



オレでできることは

なんでもしなきゃ

いけない

今までオレを正しいと

信用して時間や力を

貸してくれた人たちに

失礼だ



っていう

主人公の決意のシーン

その後には



カリオストロにも

何か理由が

あるかもしれないけど

行動原理なら皆に…

オレにだってある！

カリオストロの

言い分は

聞かない！



って続くんだけど

そこは別にどうでもよくて



できることはなんでも

軽く言う様だけど

意外と大変

なんたって

17年生きてきて

たくさんの人たちが

オレに

時間や力を貸してくれたんだから

そりゃもう

いろんな可能性を秘めてますよ



できることはなんでも

そうだよな

たくさんの時間や力は

どう活かせるかは分からないけど

ここで駄目人間になってるために

貸してもらった訳じゃない



頑張れる気がしてきた

よっしゃ

ガキはそろそろ成長しなよって言われますが、それはお互い様じゃないの ？って問いたい。一緒に頑張ろうよ。

やっべ

違法行為しちった

気付けば後の祭だよね

みんな気をつけよう



6月です

なんか聞いた所によると

道路交通法？

が

改正？



muchizm(無知ズム)な俺は

あんま詳しくないんだけど



つまり

後部座席のシートベルト着用が

義務化されたり

チャリ走行中のイヤホンが

禁止されたり



特に

チャリの一件は

痛い

帰り道の熱唱が

今の俺の心の支えなのに

引き換えに

夜間のカラオケを

無料解放していただかねば

困っちゃう



まぁ国側からすれば

事故を減らしてほしいって思いだろうし

言いたい事は分かるのだが



お節介な親心なんだよね

反抗期のガキだって

大抵は

案外賢明だったりすんだぜ



俺は

3年間くらい

両親とあんまり会話してない



意外に思われるんだけどね

なんでだろう？

甘えん坊だからかな？

優しいからかな？

わがままだからかな？

よく分からんけど



なんで会話しないかって

すると疲れるから

“反抗期が終わってない”

って言われるけど

別に無意味に反抗してるつもりじゃなくて

価値観が違い過ぎて

話しててだんだん

険悪な雰囲気になるんだよね

それが嫌で



幼稚園児だった頃は

両親大好きだった記憶があるんだけどな

というよりむしろ

宗教的に信頼してた

何の疑いも持たずに



確かに俺は十数年の歳月で変わったけど

同じ様に

親も変わったと思う

頑固になったっぽい



でもそんな親の変化は

変化する俺への適応だったのかもしれない

そう思うと

少し罪悪感が芽生えたり



うーん

生きるって難しいです

平凡でも困難です

脱がない舐めない触られない

シャトルランって種目がある

スポーツテストに



20メートルの距離を

決められたペースで往復

最初は50メートルに換算すれば

20秒くらいのペース

しかしそのペースは

徐々に加速していく

端に到達する度に1ポイント

つまり往復すれば2ポイントなのだが

100ポイントにもなると

50メートルに換算すれば

10秒くらいで走らなければならない

けっこう過酷な種目

バドミントンのシャトルが

激しく打ち合われる姿から

その名が付いたと言われる



そんなシャトルラン

スポーツテストの形式上

125ポイント以上は同じ評価となるため

実質最大値は125となる

そして俺は

125行けば

スポーツテストの評価がB

行かないからC

っていう状態だった訳だ



ちなみに

普通の音楽系の部活は

100いかない



無謀気味な挑戦

しかし俺は

やらなければならなかった

成し遂げれば

きっとモテる

そんなはずは無いと分かっていても

そう考えると元気出るのだ



結果

124



惜しかったです

ホントに



足が棒になっちゃって

前に動かなくなっちゃって

124まで行ったっていうのは

それはそれで

割と凄い事なのに

クラスのいろんな男子から

バカーって言われた



女子に言われるなら

萌えもあるのにねぇ



サッカーに例えると

11人抜きしたのに

シュート外す感じ

って言われた



いや頑張ったんだけどねぇ

限界でした

バカーだよ本当に



あれだ

朝ウンコ出なかったから

体重かったんだ



もしくは

前夜

ぬいたから

血が…



なんて言い訳ばっかり



ゆとりの中でも

報酬はちゃんと貰おうとする

そんな世代です

フメツノフェイス

部活の

定期演奏会の打ち上げで

カラオケ行った



「なんか自分らしさ出してよ」

って言われた



俺らしさ？

ってなんだろう？



迷った末

松任谷由実の「春よ、来い」とか

歌ってみた



中学生の頃

国語の授業で

歌詞の読解した記憶がある

教科書載ってたしな



この曲にはちょっと思い出もあって

高校1年生のクリスマス

我が部では

シングルパーティーなるものがあって

その名の通り

恋人いない人で集まって

鍋とケーキ作って

食べて

ワイワイ

そんなパーティーに出て



帰り

男子3人

2次会のノリ

カラオケに行く

その時に歌ったのが

春よ、来い

「俺達の春は、いつ来るんだろうね…」

とかアドリブ入れて

軽くテンション落ちたんだけど



よくよく考えてみると

俺以外のその場にいた2人

両方とも彼女作っちゃってて

あれー？俺は？



そんな思い出



んで歌ってみて

「顔隠して歌えば上手いね」

って言われた



顔か



JOYの採点でなら

95点そこそこ行った歌も

顔が映ると

…うん



所詮人生顔なんだよな



クラスでも

文化祭の話し合いとかやって

ミュージカルやろうぜーってなって

俺は超歌いたくて

めちゃくちゃ役欲しかったんだけど

なんか基本推薦って流れで

俺ってば全然推されなくて

ちょっとアピールしてみても

スルーで



顔なんだよな

内面じゃないんだよな



んで

「俺も二枚目だったらなぁ…」

ってぼやいてたら

「そのキャラで二枚目はキモいよ」

って言われた



キャラもか



駄目だこりゃ