よくよく考えてみるとそんな自分を第三者的立場から見てみたい

俺の数少ない女友達の

お母さんが

夜の俺を見たらしい



夜の俺って言っても

やらしい意味じゃなくて

普通に多分

下校途中なんだろうけど



その娘(のお母さん)が

言った(らしい)



「あ、○○くん見たよ～

何か街灯の光に

吸い寄せられるみたいに

ふらふらしてて

蛾みたいだったよ～

しかもね～

凄く嬉しそうに歩いてたの～」



○○にはまぁ

俺の名字が入る訳だが



軽いお母さんだなぁ

ウチも見習ってほしいね



ってか

蛾って何だ蛾って

「いや、見た目がじゃないよ？

雰囲気がね」

ってフォローされたけど

いや見た目が蛾ってのも気になるけど

蛾の雰囲気ってなんだ

キャラクター化しても

鱗粉くらいしか能力のなさそうな

無力キャラじゃないか

多分敵に捕まって

アジトとか作戦とかバラしちゃうタイプ



うーん

嬉しそうに歩いてたってのは

中学生の頃友達皆でハマってた

「ARIA」とかの影響かなぁ



よく校長とかが言うじゃん

若い頃読んだ本は

人間性を豊かに云々

だから沢山読書を云々

私も若い頃は云々

そんな感じで



あの話

校長がするからウザったく聞こえるけど

確かに一理あるし

読書だけじゃなく

芸術全般に

人の意志や感情が籠った物全てに

当てはまる事だ

そして勿論

マンガにもアニメにもゲームにも



現代社会に足りない

心の清らかさ

透明さ

そういった物を

感じさせてくれた作品でした



心はいつも真水の様に

平凡な日常にも

些細な変化にも

簡単に染まって

そんな色全てを良い物として認められる

って人になれる作品



んで俺もそんな「ARIA」に感化されて

毎日から色々感じようとしてて

そんな些細な事ばっかりが

当ブログに書かれてますが



話が逸れたかな

とにかくそういう訳で

俺は歩くの遅いし

けっこうぼーっとしてる

それがきっと見方によって

蛾みたいに見えたんだろう

なんか些細な事が

嬉しかったんだろうな

覚えてないけどきっと



っていう

ほのぼの系キャラクターのつもりで

毎日を生きてきたんだけど



うーん

確かに端から見たらキモそうかも



可愛い女の子なら絵になるのにな

絵ってか萌えかな



いゃぁ

飢えてますね僕

些細な可愛い女の子落ちてないかなぁ