忍者ブログ
国破れて山河あり。 兵どもが夢の跡。 たこ焼きに例えるならば、 たこの部分なブログです。
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

高校生活を

制服の庇護の元に過ごし



思い返せば

シャツとジーンズの組み合わせに

頭を抱える事の無かった日々は

朝の余裕が3割増だった



大学生活への憂いの内

かなりの割合を占める

服飾問題



それを綺麗に拭い去ってくれる筈だった

画期的アイテム



スーツ



昨日コナカで注文をしてきた



相武紗季でも上戸彩でもなく

松岡修造を選んでしまったのは

立地条件があったとはいえ

悲しいが



こんな事に悲しむ

自分が悲しいが



兎に角

注文してきた



感想

こんな筈では無かったのに



その値段には

祖母から送られてきた

入学祝の全てが

ぶっ飛んだが



それはいいんだ



問題は

シャツとネクタイを

コーディネートするのに

お金がかかりすぎる事



スーツが細い系な為に

通常のネクタイが

太過ぎて合わない



そして

細い

イマドキのネクタイが

5000円くらいする



シャツも

なんかライン入ってたり

色々オシャレ要素があると

5000円くらいする



とても

大学生のお財布からは

出ない額



つまり

2日連続では

スーツを着れない

という事態



嗚呼予想外



塾講師になるのも辛いな



人生いろいろ辛いな
PR
粘膜を焼く

ハウスダストに

苦しみながら



男一人で入る

ディズニーストアの空気に

苦しみながら



絞り出した一言



キャンパスデーパスポート

“1枚”ください



2枚なら

「これで女の子を誘うのね♪」

って思われるのに



3枚以上なら

「お友達みんなのまとめ役なのね♪」

って思われるのに



店員さんが

若いお姉さんだっただけに

余計に虚しさが湧いて出た



1という数字に

優越感より孤独感を覚えるのは

日本のお国柄なのかもしれない



なんて

環境という言い訳で武装して

“自分は特別なのかもしれない”

という思考を

極力遠ざけようとする



それも

日本のお国柄なのかもしれない



なんて

以下略
クラスのお友達6人と

TVでサッカー観たり

ウイイレしたり

スマデラしたり

ご飯食べたり

ボーリングしたり

ビリヤードしたり



そうしてだらだらと

9時間と30分を過ごしてみて



気を使う相手が居ない事の

楽さを実感する



発言の頻度とか内容とかは

全然変わらないし

寧ろ今回みたいなメンバーの方が

風当たりが強かったりするのに



これが

人付き合いという物なのかな

とか思ったり



大学めんどくさいな

とか思ったり



そんな日
アダムの兄さんが

林檎さえ食べなければ

俺も

服の選択に惑わされる事など無いのに



この春が

もう少し早くスパートをかけてくれれば

俺も

慌てて買った春服が着れるのに



クラスの皆が

俺に冷たくしていれば

俺も

次に会う時の服など気にしないのに



そうやって

人との繋がりを思いながら

新しい季節を待ちわび

どうでもいい事に悩める

今の自分に

何故幸せが感じられないのか



そんな事に悩んでいられる

今の自分は

きっと幸せなのだと思います



だけどそれが

感じられないのです



“他者から見れば自分は幸せなのだろう”



経験と観察から

生み出される推測は

それを否定する自分の感覚により

全く意味を為さない

言葉の集合に成り下がります



残るのは

矢張自分は幸せではないのだ

という

諦念に近い結論です



だけれども

暖房の効いた

真っ暗な自室で

布団を被りながら

こんな思索に耽っていられる



自分は

やっぱり幸せ者なんだと思います



純朴さを失って

あらゆる事物を疑わずにはいられない

ひねくれた生き物として

今日まで繁栄してきた

ヒトという種です



面倒臭さには

いつだって惑わされてきましたが



それを経て

自分が納得できる答えを

一つ見つけたとき



心を覗くと

もう一つ見つかる物があります



それも

幸せです
まさか

たった一人の女の子に

泣かされてしまうとは



強がったところで

所詮は女々しく頼りない男でしかない



そんなことを感じさせた

卒業式後の打ち上げ



の後の帰り道



駅のど真ん中で

7人の男女が

輪になって涙を流している光景は

よっぽど青臭く見えるのか



アルコールを漂わせて

嘲笑してくる大人たちは

何組もいたけど



それほどまでに

真剣な告白



僕たちは誰も

笑うことができなかった



若さ故に無力なのか

所詮他人に過ぎないからなのか

どうやって手を差し出せばいいのか分からなかった



ただ笑ってくれればよかったのに

いつものように



同じ空の下にいれば

いつかきっと会える



そんな言葉は虚言だ



希望があるなら

こんな悲しみはいらない

こんな辛さはいらない



様々な感情が混ざっていたあの涙に

喜びの色はなかった



記憶に無いくらいの嗚咽でも

表現しきれなかった思いが

そこにあった
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[07/11 Y]
[07/11 ふじ]
[05/13 K]
[05/12 ふじ]
[04/08 Y]
最新TB
プロフィール
HN:
つみれ
性別:
男性
職業:
学生
自己紹介:
大学生。
ともだちできるかな。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析

Copyright © つみれの落書き帳 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]