国破れて山河あり。
兵どもが夢の跡。
たこ焼きに例えるならば、
たこの部分なブログです。
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高校生活を
制服の庇護の元に過ごし
思い返せば
シャツとジーンズの組み合わせに
頭を抱える事の無かった日々は
朝の余裕が3割増だった
大学生活への憂いの内
かなりの割合を占める
服飾問題
それを綺麗に拭い去ってくれる筈だった
画期的アイテム
スーツ
昨日コナカで注文をしてきた
相武紗季でも上戸彩でもなく
松岡修造を選んでしまったのは
立地条件があったとはいえ
悲しいが
こんな事に悲しむ
自分が悲しいが
兎に角
注文してきた
感想
こんな筈では無かったのに
その値段には
祖母から送られてきた
入学祝の全てが
ぶっ飛んだが
それはいいんだ
問題は
シャツとネクタイを
コーディネートするのに
お金がかかりすぎる事
スーツが細い系な為に
通常のネクタイが
太過ぎて合わない
そして
細い
イマドキのネクタイが
5000円くらいする
シャツも
なんかライン入ってたり
色々オシャレ要素があると
5000円くらいする
とても
大学生のお財布からは
出ない額
つまり
2日連続では
スーツを着れない
という事態
嗚呼予想外
塾講師になるのも辛いな
人生いろいろ辛いな
制服の庇護の元に過ごし
思い返せば
シャツとジーンズの組み合わせに
頭を抱える事の無かった日々は
朝の余裕が3割増だった
大学生活への憂いの内
かなりの割合を占める
服飾問題
それを綺麗に拭い去ってくれる筈だった
画期的アイテム
スーツ
昨日コナカで注文をしてきた
相武紗季でも上戸彩でもなく
松岡修造を選んでしまったのは
立地条件があったとはいえ
悲しいが
こんな事に悲しむ
自分が悲しいが
兎に角
注文してきた
感想
こんな筈では無かったのに
その値段には
祖母から送られてきた
入学祝の全てが
ぶっ飛んだが
それはいいんだ
問題は
シャツとネクタイを
コーディネートするのに
お金がかかりすぎる事
スーツが細い系な為に
通常のネクタイが
太過ぎて合わない
そして
細い
イマドキのネクタイが
5000円くらいする
シャツも
なんかライン入ってたり
色々オシャレ要素があると
5000円くらいする
とても
大学生のお財布からは
出ない額
つまり
2日連続では
スーツを着れない
という事態
嗚呼予想外
塾講師になるのも辛いな
人生いろいろ辛いな
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粘膜を焼く
ハウスダストに
苦しみながら
男一人で入る
ディズニーストアの空気に
苦しみながら
絞り出した一言
キャンパスデーパスポート
“1枚”ください
2枚なら
「これで女の子を誘うのね♪」
って思われるのに
3枚以上なら
「お友達みんなのまとめ役なのね♪」
って思われるのに
店員さんが
若いお姉さんだっただけに
余計に虚しさが湧いて出た
1という数字に
優越感より孤独感を覚えるのは
日本のお国柄なのかもしれない
なんて
環境という言い訳で武装して
“自分は特別なのかもしれない”
という思考を
極力遠ざけようとする
それも
日本のお国柄なのかもしれない
なんて
以下略
ハウスダストに
苦しみながら
男一人で入る
ディズニーストアの空気に
苦しみながら
絞り出した一言
キャンパスデーパスポート
“1枚”ください
2枚なら
「これで女の子を誘うのね♪」
って思われるのに
3枚以上なら
「お友達みんなのまとめ役なのね♪」
って思われるのに
店員さんが
若いお姉さんだっただけに
余計に虚しさが湧いて出た
1という数字に
優越感より孤独感を覚えるのは
日本のお国柄なのかもしれない
なんて
環境という言い訳で武装して
“自分は特別なのかもしれない”
という思考を
極力遠ざけようとする
それも
日本のお国柄なのかもしれない
なんて
以下略
クラスのお友達6人と
TVでサッカー観たり
ウイイレしたり
スマデラしたり
ご飯食べたり
ボーリングしたり
ビリヤードしたり
そうしてだらだらと
9時間と30分を過ごしてみて
気を使う相手が居ない事の
楽さを実感する
発言の頻度とか内容とかは
全然変わらないし
寧ろ今回みたいなメンバーの方が
風当たりが強かったりするのに
これが
人付き合いという物なのかな
とか思ったり
大学めんどくさいな
とか思ったり
そんな日
TVでサッカー観たり
ウイイレしたり
スマデラしたり
ご飯食べたり
ボーリングしたり
ビリヤードしたり
そうしてだらだらと
9時間と30分を過ごしてみて
気を使う相手が居ない事の
楽さを実感する
発言の頻度とか内容とかは
全然変わらないし
寧ろ今回みたいなメンバーの方が
風当たりが強かったりするのに
これが
人付き合いという物なのかな
とか思ったり
大学めんどくさいな
とか思ったり
そんな日
アダムの兄さんが
林檎さえ食べなければ
俺も
服の選択に惑わされる事など無いのに
この春が
もう少し早くスパートをかけてくれれば
俺も
慌てて買った春服が着れるのに
クラスの皆が
俺に冷たくしていれば
俺も
次に会う時の服など気にしないのに
そうやって
人との繋がりを思いながら
新しい季節を待ちわび
どうでもいい事に悩める
今の自分に
何故幸せが感じられないのか
そんな事に悩んでいられる
今の自分は
きっと幸せなのだと思います
だけどそれが
感じられないのです
“他者から見れば自分は幸せなのだろう”
経験と観察から
生み出される推測は
それを否定する自分の感覚により
全く意味を為さない
言葉の集合に成り下がります
残るのは
矢張自分は幸せではないのだ
という
諦念に近い結論です
だけれども
暖房の効いた
真っ暗な自室で
布団を被りながら
こんな思索に耽っていられる
自分は
やっぱり幸せ者なんだと思います
純朴さを失って
あらゆる事物を疑わずにはいられない
ひねくれた生き物として
今日まで繁栄してきた
ヒトという種です
面倒臭さには
いつだって惑わされてきましたが
それを経て
自分が納得できる答えを
一つ見つけたとき
心を覗くと
もう一つ見つかる物があります
それも
幸せです
林檎さえ食べなければ
俺も
服の選択に惑わされる事など無いのに
この春が
もう少し早くスパートをかけてくれれば
俺も
慌てて買った春服が着れるのに
クラスの皆が
俺に冷たくしていれば
俺も
次に会う時の服など気にしないのに
そうやって
人との繋がりを思いながら
新しい季節を待ちわび
どうでもいい事に悩める
今の自分に
何故幸せが感じられないのか
そんな事に悩んでいられる
今の自分は
きっと幸せなのだと思います
だけどそれが
感じられないのです
“他者から見れば自分は幸せなのだろう”
経験と観察から
生み出される推測は
それを否定する自分の感覚により
全く意味を為さない
言葉の集合に成り下がります
残るのは
矢張自分は幸せではないのだ
という
諦念に近い結論です
だけれども
暖房の効いた
真っ暗な自室で
布団を被りながら
こんな思索に耽っていられる
自分は
やっぱり幸せ者なんだと思います
純朴さを失って
あらゆる事物を疑わずにはいられない
ひねくれた生き物として
今日まで繁栄してきた
ヒトという種です
面倒臭さには
いつだって惑わされてきましたが
それを経て
自分が納得できる答えを
一つ見つけたとき
心を覗くと
もう一つ見つかる物があります
それも
幸せです
まさか
たった一人の女の子に
泣かされてしまうとは
強がったところで
所詮は女々しく頼りない男でしかない
そんなことを感じさせた
卒業式後の打ち上げ
の後の帰り道
駅のど真ん中で
7人の男女が
輪になって涙を流している光景は
よっぽど青臭く見えるのか
アルコールを漂わせて
嘲笑してくる大人たちは
何組もいたけど
それほどまでに
真剣な告白
僕たちは誰も
笑うことができなかった
若さ故に無力なのか
所詮他人に過ぎないからなのか
どうやって手を差し出せばいいのか分からなかった
ただ笑ってくれればよかったのに
いつものように
同じ空の下にいれば
いつかきっと会える
そんな言葉は虚言だ
希望があるなら
こんな悲しみはいらない
こんな辛さはいらない
様々な感情が混ざっていたあの涙に
喜びの色はなかった
記憶に無いくらいの嗚咽でも
表現しきれなかった思いが
そこにあった
たった一人の女の子に
泣かされてしまうとは
強がったところで
所詮は女々しく頼りない男でしかない
そんなことを感じさせた
卒業式後の打ち上げ
の後の帰り道
駅のど真ん中で
7人の男女が
輪になって涙を流している光景は
よっぽど青臭く見えるのか
アルコールを漂わせて
嘲笑してくる大人たちは
何組もいたけど
それほどまでに
真剣な告白
僕たちは誰も
笑うことができなかった
若さ故に無力なのか
所詮他人に過ぎないからなのか
どうやって手を差し出せばいいのか分からなかった
ただ笑ってくれればよかったのに
いつものように
同じ空の下にいれば
いつかきっと会える
そんな言葉は虚言だ
希望があるなら
こんな悲しみはいらない
こんな辛さはいらない
様々な感情が混ざっていたあの涙に
喜びの色はなかった
記憶に無いくらいの嗚咽でも
表現しきれなかった思いが
そこにあった